住宅ローン基礎知識 新規借り入れ

ひとりで2本のローンを組む

住宅ローンを借りるときに、金利のタイプについて「変動金利」と「固定金利」のどちらにすべきか、多くの方が悩むところだと思います。将来の金利動向は誰にも分からないので、どちらが得だったのかは、時が経過するまで分かりません。

そこで、どちらも選びがたく、結論を出せない人にお勧めする方法が、住宅ローンを変動金利と固定金利の2本に分けて契約する「ミックスローン」という方法。折衷案でとっても良さそうですが、デメリットもあります。そんな「ミックスローン」の特徴を解説します。

ミックスローンのメリット

「変動金利」と「固定金利」を半分ずつ組む

このような住宅ローンになるため金利が上がっても、リスクは抑えられ、金利が上がらなければ、低金利の恩恵を受けることもでき、一挙両得です。(割合は50:50以外にも選べます)

目標設定が容易になり、計画的な繰上げ返済が可能

2本に分けることで、「変動金利の住宅ローンを先に完済する」など、目標設定が容易になり、計画的な繰上げ返済が可能になります。

ミックスローンのデメリット

銀行選びが中途半端になる

金融機関には「変動金利」に強い金融機関と、「固定金利」に強い金融機関があります。各金融機関の特色と言って良いでしょう。
その金融機関の特色を活かした、金融機関選びができず、中途半端な選び方となってしまいます。

どう転んでも後悔する

メリットとして、金利上昇リスクを抑えられ、低金利の恩恵も受けられる一挙両得の方法と記載しましたが、裏を返せは、中途半端ということになります。
リスクは減るがメリットも減ることになるため、完済時にメリットを最大限に享受とはならず少なからず、後悔が残るかも知れません。

2倍の経費

2本のローンになるため契約書が2枚になり、印紙税も2倍となります。
ただし、場合によっては(5000万円を越えるローンの場合)、2本に分けたことで印紙税が節約できるケースもありますが、2本の契約に分かれることで、抵当権設定登記も分かれ、登記費用負担が増してしまいます。

1枚の契約書で済む金融機関も

デメリットで「経費が2倍」と示しましたが、金融機関によっては、2本に分けた住宅ローンでも、所定の用件はあるものの、1枚の契約書で済む場合があります。
1枚の契約書で済めば、収入印紙や登記費用も1本分で済みます。
また、住宅ローン契約の場面では、たくさんの書類に住所や氏名を嫌というほど書きます。この作業が軽減されるのも嬉しいものです。

中村 諭(なかむら さとし)
中村 諭
住宅ローンソムリエ(R)、ファイナンシャルプランナー(CFP認定者)
貸金業務取扱主任者、オールアバウトガイド

千葉県市川市生まれ、「税理士・FPなどの専門家も相談にくる」住宅ローン・アパートローン専門のFP事務所を経営。
新聞、雑誌、ラジオ出演、講演、執筆と幅広く活躍中。

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