山口県の子育て関連の独自の取り組み

山口県内の子育て関連の独自の取り組みについて、市区の違いを一覧で比較。市区名をクリックするとその市区の詳細が確認できます。

市区名	子育て関連の独自の取り組み
下関市	新ショート・トワイライトステイ事業(日中、夜間に理由を問わず、子どもを福祉施設で預かる事業)。
宇部市	(1)子育て世代包括支援センターの設置～妊娠期から子育て期にわたる相談。(2)産後ケア個別事業(ショートステイ、デイサービス)、集団型事業の実施。(3)産婦健康診査(産後2週間・1ヶ月)・生後2週間新生児相談。(4)1歳児健康診査の実施(5)多胎妊婦健康診査助成及び育児支援事業の実施。(6)妊産婦や子育て世代を大切にする意識を醸成するために妊婦応援都市の推進。(7)うべ子育てパートナーの養成・認定。(8)養育費確保のための補助事業等。
山口市	山口市ではタブレット端末や電子黒板等ICTを使ったデジタル教育の推進をはじめ、「教育なら山口」と言える、県内でもトップクラスの教育・保育・地域の子育て支援に取組んでいる。なかでも、山口情報芸術センターによるメディアを活用した教育普及プログラムやものづくり機能は、子どもの感性、創造性を高め、山口市独自の「次世代人材育成」に貢献しており、2012年度にはキッズデザイン賞の最優秀賞「経済産業大臣賞」を受賞、2022年度にはe-ラーニング大賞で文部科学大臣賞を受賞する等高く評価されている。
萩市	(1)24時間保育事業。(2)離島妊婦交通費等支援事業。(3)夏休み期間の児童クラブ給食サービス。(4)産後ケア緊急支援事業(乳児のショートステイ・デイケア、家事援助ヘルパーの派遣)。(5)乳幼児子育て支援事業(0歳児を初めて育てる母親への育児教室)。(6)1子10万円相当の市内共通商品券を支給。(7)移動式赤ちゃんの駅貸出事業。(8)新生児の保護者へ燃やせるごみ袋(大)を支給。(9)第2子以降の子どもが生まれた世帯に「多子世帯応援誕生祝金」を支給。(10)おたふくかぜワクチン接種費用の助成。(11)風しん予防接種費用の助成(妊娠を望む女性他が対象)。(12)小中学生の学校給食費を助成。
防府市	-
下松市	(1)保育所同時入所2人目以降無料化。(2)ファミリーサポートセンター利用料補助。(3)子育て支援アプリ「くだまる子育て応援アプリ」の導入。
岩国市	(1)小・中学校の給食費無償化。(2)任意予防接種(インフルエンザ、おたふくかぜ)の接種費用の一部助成。
光市	(1)おっぱい応援団事業。(2)妊娠前から子育て期のワンストップ総合相談支援窓口「子ども相談センターきゅっと」。(3)保育園、幼稚園、認定こども園同時入所2人目以降無料化。(4)未来のパパママ応援事業。
長門市	(1)小児科・産婦人科オンライン医療相談の実施。(2)う歯罹患率の低下を図るため、フッ化物洗口を各学校で実施。(3)乳幼児突然死症候群の予防体制を保育園で構築。
柳井市	産後の母子支援として、家事や育児が困難な産じょく婦の家庭に、身の回りの世話や新生児のケアを行うため、ヘルパーを派遣する「産じょく期ヘルパー派遣事業」を行っている。
美祢市	(1)国の副食費免除加算の対象とならない満3歳以上の児童の副食費(4,500円/月)の無償化を実施している。(2)小学校、中学校入学時の祝い金としてそれぞれ一人5万円を支給している。
周南市	(1)妊娠期から社会的自立まで切れ目ない継続的な支援のため、児童福祉と母子保健を統合した課を2022年度に新設。子ども・子育てに関する総合相談を実施し、児童虐待の早期発見対応できる体制、各関係機関とのネットワークの強化と支援の充実を図る。(2)婚活イベントや子育て支援活動経費の一部を補助。(3)地域がつながる子どもの居場所づくり支援。開設・運営経費の一部を補助。(4)移動式赤ちゃんの駅の無料貸し出し。(5)子育て応援サイト・アプリ「はぴはぐ」運営。(6)子どもの健やかな成長を願い、その最善の利益を大切にしながら、まちづくりに取り組んでいくため、「こどもまんなか宣言」を定めた。
山陽小野田市	(1)子育て支援アプリ「ここなびさんようおのだ」を配信している。このアプリは、妊産婦と子どもの健康データの記録・管理や予防接種のスケジュール管理、出産・育児に関するアドバイスの提供、離れた地域に住む祖父母等家族との共有機能を有し、また、市が配信する地域の情報をお知らせすることで、子育て世代の支援を行っている。(2)小学校及び中学校入学の際に児童1人当たり5万円を入学祝金として支給している。