不動産売却のコツ 売却活動について

売却しやすい時期

「売却しやすい時期を狙う」ということも、不動産を売却する際のコツといえるでしょう。
不動産にも売りやすい時期と、売りにくい時期があるのです。

人が動く時期は売りやすい

企業で人事異動が多い9~10月や、進学や就職の時期である4月前の2~3月など、人が動く時期は不動産の売買が盛んになります。
特に3月末は、賃貸業界を中心に忙しい時期です。
賃貸業界ほどではありませんが、売買業界も、契約が決まりやすい時期といえるでしょう。
このような時期に入居したい人は、いつごろから物件を探し始めるのでしょうか。
例えば3月に入居する場合、そこから逆算してお正月明けから探し始めるケースが多いでしょう。
そのため、3月入居希望者に合わせる場合は、12~1月ころには物件の売り出しを開始しておくべきでしょう。

また、9~10月も人が動く時期です。この時期に合わせるのであれば、6~8月には売り出しに動いておきたいところです。
9~10月は、春先についで不動産が動きやすくなります。
その他の時期はあまり変わらない一方で、不動産が動きにくいのは8月や12月です。

8月は真夏で暑いため、「あまり動きたくない」という心理が働くのでしょう。
12月は仕事などで何かと忙しく、転居する人が少ないため、不動産の売買はあまり多くありません。

売りやすいのは季節だけではない

売りやすい時期について考える際は、季節以外にも考慮すべきことがあります。
例えば、住宅ローンや優遇税制といった経済的要因です。
住宅金融支援機構のフラット35などでは、「当初10年間は金利を0.25%下げる」といった優遇制度が設けられていることがあります。
このような制度の終了間際は、特に金利優遇がなくなるタイミングで契約が殺到することがあります。住宅ローンは住宅を買うために借りるものなので、その時期は不動産の売買が活発になります。
他にも消費税増税や固定資産税・都市計画税の軽減制度の終了などによって、不動産を売りやすい時期が生まれることもあるでしょう。
また、市場的要因で不動産が売りやすくなることがあります。例えば、「近隣で再開発が行われることが決定した」といったことによって、売り時になることもあるでしょう。
不動産会社の担当者に相談しながら、不動産を売りやすい時期についてアドバイスを受けることをおすすめします。

【画像】不動産売却の売りやすい要因

売れ残るとさらに売れにくくなる

このように、「売れやすい時期を狙って売り出し始める」ことは大切です。
同じ不動産でも売り時を逃してしまうと、ずっと売れ残ってしまう可能性があります。
売りたい物件の情報を不動産情報サイトなどに掲載すると、そのエリアで物件を探している人は、その物件情報を知ることができます。
その時は問い合わせをしなかったとしても、記憶には残っているものです。比較的長い期間にわたってそのエリアの物件を探すことになった場合、売りに出している物件の情報を何度も目にすることになります。
このように売れる時期を逃してしまい、数ヵ月間売れ残ってしまうと、その物件には「売れ残り感」が出てしまいます。
売れ残っている物件は、「何か問題がある物件なのでは?」と思われることもあるでしょう。
特に理由がなくても、「売れ残っている」という理由だけで敬遠されてしまうこともあります。
不動産は高価な買物ということもあり、購入する側は慎重に選びます。自分が購入する側になった時のことを想像すれば、わかりやすいでしょう。
「需要が高まる時期は売りやすい」ということは、不動産に限らずすべての商品やサービスにいえることです。
売主はこのようなことを踏まえて、不動産の売り出し時期についてはよく吟味した上で決めることをおすすめします。

※掲載内容は2021年3月時点の情報に基づく
執筆・監修/逆瀬川 勇造(宅地建物取引士)

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