自宅マンションやアパート防犯に！インターネット接続で遠隔監視のネットワークカメラの機能と選び方

最終更新日：2025年3月31日

監修者

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インターネットに接続して、スマホやPCから遠隔で監視できるネットワークカメラ。家庭でも防犯や見守り目的で活用されますが、どのような基準で選べばよいのでしょうか。

本記事では、ネットワークカメラについて、
・ネットワークカメラで防犯ができる仕組み
・防犯ネットワークカメラの選び方
・防犯におすすめのネットワークカメラ
を詳しく紹介しています。

戸建てはもちろん、マンションやアパートにも防犯カメラのない物件は多くあります。ネットワークカメラを取り入れて、安心できる日々をすごしたいと思っている人は、参考にしてみてください。

ネットワークカメラで防犯ができる仕組み

ネットワークカメラで撮影された映像は、スマホやPCなどのデバイスからリアルタイムで確認できるのが特徴です。

外出先から好きなタイミングでカメラの映像を確認できるため防犯に役立ちます。

また、次のような機能を搭載している機種もあります。
・人体検知機能
・双方通話機能
人体検知機能は人を感知して映像を自動で録画したり、警報音を鳴らしたりする機能で、不審者の侵入を早期に感知できるため、迅速に対応できます。

双方通話機能がついている機種なら、相手に対して音声で警告することも可能です。遠隔からの監視機能・人体検知機能・通話機能がついているネットワークカメラは、家庭やオフィスの防犯に最適です。

ネットワークカメラを防犯に利用するために必要なものは以下の3つです。
1．インターネット環境
2．スマホまたはPC
3．電源
ネットワークカメラはインターネットに接続して利用するため、インターネット環境が整っていないと使えません。

安定した映像を確認するため、通信速度が速く、遅延の少ないインターネット回線を選びましょう。撮影した映像を確認するためには、スマホやPCなどのデバイスも必要です。

また、ネットワークカメラは電源に接続して使用するため、設置場所の近くに電源を確保しなければなりません。

上記3つの要素を揃えて、ネットワークカメラを防犯に活用しましょう。

用途に合った防犯ネットワークカメラを選ぶために、以下の2つを押さえておきましょう。
・屋内タイプ・屋外タイプで選ぶ
・形で選ぶ
詳しくご紹介します。

ネットワークカメラは用途に合わせて、屋内タイプと屋外タイプから選びましょう。

屋内タイプは設置が簡単で、子どもやペットの見守りとして家庭で使うのが一般的です。一方、屋外タイプは防水・防塵などの耐性が強いため、悪天候にも耐えられます。

広角レンズを搭載している機種なら広範囲を監視できるため、玄関などに取り付ければ、高い防犯効果があるでしょう。

屋外型ネットワークカメラには、以下のような形があります。

ネットワークカメラの形	特徴
ドーム型	天井や壁に設置しやすい・設置箇所が目立ちにくい
ボックス型	存在感がある・監視目的に向いている
PTZ型	遠隔操作でカメラ部分が動く・広範囲の監視に向いている