不動産の魅力をアピールするポイント

不動産を売却する際に、より高く売却するためには、「物件をよく見せる」必要があります。
では、どうすれば物件をよく見せることができるのでしょうか。
今回は、不動産の売却活動における「物件のよさを伝える方法」について解説します。

売却物件をよく見せるためのポイント

近年の物件探しにおいては、インターネット上で物件を探すのが一般的になりました。
そのため、物件を売り出す側はできるだけたくさん写真を掲載するだけでなく、部屋がきれいに、広く見えるように写真を撮るなど、さまざまな工夫をしています。

また、スマートフォンも広く普及しているため、物件紹介ページがスマートフォンに対応していることは絶対条件といえるでしょう。

かつて不動産広告は、文字情報と間取り図だけの新聞折り込み広告が一般的でしたが、現在は文字情報のみの物件紹介では、購入希望者からの問い合わせは期待できないと考えたほうがよいでしょう。
これらを踏まえて、物件紹介にはできるだけ多くの魅力的な写真を掲載することがポイントといえます。

また、物件紹介のコメントも重要です。
例えば立地のよさをアピールするためには、「複数の駅に徒歩で行ける」「駅前に大規模な商業施設がある」「ターミナル駅まで乗り換えなしで~分」といった情報が必要です。
このような情報は、新聞やチラシなどに掲載していた昔ながらの不動産広告も参考にできるでしょう。

リフォーム・リノベーション済みのほうが有利

築年数の古い物件は、現状のままよりもリフォーム・リノベーション済みで販売するほうが有利です。
ただし、売却前にリフォームやリノベーションを行う場合は、その費用対効果に注意しなければなりません。リフォームやリノベーションにかけた費用を、そのまま物件価格に上乗せできるわけではないからです。

また、「中古物件を購入してから、自分でリフォーム・リノベーションをしたい」という人も多いことも覚えておきましょう。このようなニーズに応える場合は、ハウスクリーニング程度で済ませて、相場よりも少し安い価格で売却することも検討すべきでしょう。

売却物件の特徴を紹介する

不動産の売却を成功させるためには、その物件の特徴をうまくアピールすることが大切です。
例えば、以下のようなポイントをアピールするとよいでしょう。

・「駅近」や「商業施設が近い」といった立地のよさ
・物件の広さ
・割安な価格
・公園や学校が近いなど、子育てに適した住環境
・有名ハウスメーカーの住宅

立地などは不動産会社の担当者にうまくアピールしてもらえる可能性がありますが、例えば夕方の時間帯の交通状況といった売主しかわからない情報もあるため、最初の段階で担当者に伝えておくとよいでしょう。

このような情報は、広告だけでなく、購入希望者が内覧で現地に訪れた際に担当者が物件をアピールするための武器になります。

自分で広告の内容を確認しよう

不動産の売却は、広告から案内までを不動産会社の担当者に任せるのが一般的です。
しかし、売れない場合でも担当者は仲介手数料を得られないだけですが、売主にとっては大きな問題でしょう。
そのため、不動産を売却する際は担当者に任せっきりになるのではなく、自分で広告の内容についてチェックすることをおすすめします。

事前の確認が難しい場合でも、広告が掲載されたら自分で不動産サイトの内容をチェックするべきです。広告の内容に問題がある場合は、その部分を指摘すれば修正してくれるでしょう。>

とはいえ担当者は不動産売却のプロなので、アドバイスをもらいながら進めていくのがベストです。

※掲載内容は2021年3月時点の情報に基づく
執筆・監修/逆瀬川 勇造(宅地建物取引士)

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