まめ知識

住まいのケアショップ

オゾン脱臭は両刃の剣、効果にも疑問符

室内や車内などの臭いを除去するオゾン式空気清浄器が注目されている。シックハウスの原因になるホルムアルデヒドも分解すると謳う。確かにオゾンは、有機化合物を酸化して無害化する能力があることは実験的に証明されている。ただし、発生させたオゾンの量と分解すべき対象物質の量の釣り合いがとれ、完全に化学反応が終わればいい。ところが、オゾン発生量が多すぎると未反応のオゾンが残る。毒性の強いオゾンが室内に残留すると危険だ。逆にオゾンが少なすぎると、対象物質は完全に分解されずに残ってしまう。またホルムアルデヒドは不完全な化学反応によって、これまた有害な蟻酸が発生するおそれもある。実験室とは違い、現実の室内にはさまざまな化学物質であふれ、未知の有害物質が発生する可能性も高い。米国環境保護庁(EPA)は、オゾン式空気清浄器から発生するオゾン濃度では、商品に謳われている効果が期待できないという評価を出している。
【関連用語】 シックハウス症候群化学物質過敏症ホルムアルデヒド対策VOCオゾン
F☆☆☆☆の合板でも絶対安全とはいえない
持ち込み家具に含まれる有害物質に注意
家探し 家造り/リフォーム タウン情報 住宅保証
資金計画 ホームセキュリティ 家電/マルチメディア 家具/インテリア
引越 住まいのケアショップ その他関連
お引越し時のインターネット回線の移転手続き方法
【dスマホローン】急な出費にお困りのときに…当日17時までのお申込みで最短即日融資可能!詳細はこちら
【OCN×ドコモ光】10ギガが最大6か月、月額料金ワンコイン!適用条件など詳細はこちら
アプリで簡単 物件探し 大手不動産サイトの情報から一括検!プッシュ通知で物件を見逃さない
App Storeからダウンロード Google Playで手に入れよう QRコード