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外部からの騒音はサッシの種類で変わる

 木製建具に比べてアルミサッシは格段に気密性が高く、空気音も伝わりにくい。それでも、交通量の多い道路沿いに立つことが多いマンションでは、普通のアルミサッシでは遮音性が不十分に感じられる。そのため最近では、より気密性を高めて空気の漏れを防いだ「エアタイトサッシ」が採用されるケースが増えている。遮音の点からいうと「防音サッシ」である。防音サッシにもT1からT4までの等級があり、数字が大きいほど遮音性も高い。通常の街中ならT−2でも十分なレベルだ。幹線道路沿いなど、それ以上に煩い場所は、単体のサッシ自体の等級を上げるよりも二重サッシにしたほうが効果的。外側に防音サッシ、室内側に普通サッシという組み合わせもできる。なお、断熱効果の高いペアガラスのサッシは、特定の周波数帯域に対してはかえって音が増幅されてしまう難点が指摘されている。対策としてはガラスの厚みを変えたり、中の空気層を厚くすることが有効。
【関連用語】 遮音等級防音サッシ複層ガラス
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