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配管スペースの遮音対策は十分か

 マンションには上下階を貫いて給排水管が通っている。この共用竪管には、上の階でお風呂やトイレに入ったり、キッチンの流しを使ったときの汚水や雑排水が流れてくるが、この流水音が意外に響く。排水管は住戸内の「PS(パイプシャフト)」の中に納められているが、遮音性のポイントは2つある。1つは、コンクリートの床を貫通する部分に緩衝材が充てんされているかどうか。緩衝材がないと管から発生した音が直接床を通して固体音として伝わりやすくなる。2つめは、PSの周りの遮音対策の有無。通常は石膏ボードで周りを囲むが、ボードの厚さには9.5mmと、12.5mmの2種類がある。当然厚いほうが遮音性は高い。優れたマンションでは9.5mmのボードを二重貼りにしている。9.5mmのシングル貼りがもっともレベルが低い。また排水管の素材も関係する。通常は鋳鉄管だが、塩ビ管に耐火被覆をした通称「トミジ管」は遮音性が低い。
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