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病院と老人ホームの中間的な位置づけで、医療と介護の両方を提供するのが「老人保健施設」。ベースは医療施設のため、リハビリや生活指導に重点が置かれる。家庭への復帰を目指すのが目的なので、利用期間も3カ月程度を目安にしているのが一般的。ただ、一度退所して一定期間たってから再入居することもできるため、結果として入所期間が1〜2年の長期に渡る場合もある。療養型病床群と同じように、特別養護老人ホームへの入所待ちの間に利用するといったケースも多い。同じ敷地内や建物に他の在宅介護施設などを併設し、ショートステイなどを組み合わせることで長期入所を可能にしている施設もあるが、最終的には老人ホームに落ち着くまでの通過型の施設と捉えておいたほうがいいだろう。月額の利用料は、4人部屋で、介護保険の1割負担、食事代、日用雑費などを含めて7〜8万円程度となっている。個室や2人部屋の場合は差額ベッド代がかかる。
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