まめ知識

家探し

買い換えは、売り買いどっちを先にすべき?

 住まいの買い換えでは、自宅の売却=「売り」と新居の購入=「買い」という2つの手続きが重なる。同時にできるのが理想的だが、なかなか現実はうまくいかない。どちらを先にするのがいいかは、そのときの市況によって変わる。まず地価や中古相場が値下がり傾向にある時期は、売れるのが遅いほど価格も下がる。購入先が急に値上がりする心配もない。したがって「売り」を先にするのがセオリーだ。地価や中古相場が値上がり傾向にあるなら、その逆で「買い」先行パターン。購入先は価格が上がらないうに早めに買う。自宅は、後になるほど高く売れる。もっとも、明らかに相場が上がったり下がったりしてるとは限らない。また「買い」を先行させたくても、資金繰りの関係で難しいかもしれない。現実には、自宅がいくらで売れるかの目処を立てて売却の準備を進めながら、購入先を探し始めるというのが、いつの時期でも無難な展開といえるのではいないだろうか。
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