まめ知識

家探し 家造り/リフォーム

土地利用や植生から地盤の善し悪しを見る

 土地の善し悪しを判断するヒントはたくさんある。たとえば、街中を歩いていると、住宅地の中なのにポツンと空き地や資材置場になっている場所を見かけることがある。「もったいない。家を建てるには良い立地なのに」と思ったりするが、長く放置されている空き地などは、実は河川の氾濫で浸水しやすかったり、旧湖沼を埋め立てた湿地だったりする。何か理由があると疑ってみたほうがいい。逆に古い神社やお寺、旧街道沿いなど、昔から人が住み着いて利用している場所は風水害の面では安心できる。もっとも老朽化した木造家屋が密集していたりすると、震災のときに被害が拡大しやすい。別の意味で避けたほうがよい。また、周囲の樹木、植物の状況によっても地盤の状況は類推できる。傾斜地などでも、背の高い木が均等に生えそろっているところは比較的安定している。部分的に低い木や草があるような場所は、崖崩れや地すべりの跡である可能性が高い。
【関連用語】 地すべり崖崩れ浸水土石流
地名から宅地災害の過去を知る
貯めるならどっち? 固定金利と変動金利
家探し 家造り/リフォーム タウン情報 住宅保証
資金計画 ホームセキュリティ 家電/マルチメディア 家具/インテリア
引越 住まいのケアショップ その他関連
アプリで簡単 物件探し 大手不動産サイトの情報から一括検!プッシュ通知で物件を見逃さない
App Storeからダウンロード Google Playで手に入れよう QRコード