まめ知識

資金計画

保険金がもらえないのは、どんなとき？

生命保険に入っていても、イザというときに保険金が支払われないことがある。理由のひとつは「告知義務違反」。生命保険に加入する際には、医師の診断または「告知書」で健康をチェックする。保険金を支払う可能性の高い人を健康な人と同じ条件で加入させると不公平が生じるからだ。ウソをついて加入していた場合、告知義務違反に問われ保険金が支払われない可能性がある。また自殺の場合は、加入して1〜３年（保険会社によって異なる）経過していないと「免責」として保険金は支払われない。入院給付金についても入院すれば必ずもらえるのではなく、「５日以上入院で５日目から（＝免責期間４日）」という場合、４日間で退院した場合は１円も受け取れない。なお、「免責」とは保険金が支払われないことで、契約のしおりなどには必ず「免責事項」などとして小さな字で、どんなときに保険金がおりないかが説明されているので、必ずチェックしておきたい。


	生命保険の特約を組み合わせるコツ
	共済を上手に利用しよう

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