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住み替えにともなって、一時的に家財道具などを預けるのに便利なのがトランクルーム。手持ちの荷物が増え過ぎて、常時、預けておくという使い方もある。トランクルームの料金は、預け入れ期間と荷物の容量で決まるのが一般的。まず、期間は1ヶ月単位が多いが、10日ごとに計算する会社もある。容量は、1立方メートル当たりいくらという料金が基本だ。なかには、押し入れ1個分、コンテナ1台分などの定額料金制のサービスもある。荷物の搬出入にかかわる運賃や荷役料は別料金だが、トランクルームの保管料と運賃・荷役料をセットにして割り引きをした割安パックなども登場している。特定のものを預けられるサービスも増えてきた。たとえば、スーツをハンガーにかけたまま保管したり、温度や湿度を一定に保ってワインを貯蔵したり、ひな人形の保管用ロッカーを用意している会社も。なお、利用料金には損害保険料も含まれているが、その中身も確認しておこう。
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