住宅を購入する時の唯一安全な資金計画は、100%自己資金で賄うこと。住宅ローン=借金が増えるほどリスクは高まる。ローン破綻をすると最悪で自宅を失ったうえに借金だけが残るおそれがある。実際に全額キャッシュで購入できるお金持ちは少ないので、普通の人は借金返済のリスクを軽減するための次善の策がいる。その答は収益還元法を応用した方法だ。まず、目当ての住宅を全額借金で買った場合の月額返済額(ボーナス払いなしの毎月均等の場合)=Aを出す。次にその住宅を賃貸にした時に期待できる賃料=Bを調べる。購入価格をPとする。そして[P×(1−B/A)=必要頭金額]で割り出した金額を頭金として入れておけば、とりあえずは安全(計算例は別表参照)。ローンが払えなくなっても賃貸にすれば自宅を手放さずにすむ。「A<B」の場合は頭金なしでも安全圏。少し難しいかもしれないが有効な考え方なので活用してみよう。
|
|