まめ知識

家造り/リフォーム

３段ステップで、忙しくも楽しい家づくり

　家を建てるプロセスは大きく分けて３段階。情報を集めたり、希望条件を整理しながら依頼先を探す「検討期」、間取りや建材・設備を決めていく「設計」、そして「施工＝工事」となる。施主であるあなたは、設計者に必要なオーダーを伝え、図面を確認し、工事が始まれば監理者と連携をとりながら、ときには現場に行って施工状況をチェックしたり、指示を加えたりしなくてはならない。ハウスメーカーなどと契約するときは、設計・施工・監理を一括して頼むことになる（実際は一部下請けに出されることが多い）。契約も「工事請負契約」１種類だけということがほとんど。そのため、納得のいく設計ができあがってから契約するのがポイントになる。建築家に依頼するときは、設計・監理を建築家が行い、工務店などと工事契約を別途で結ぶ。また、欠陥工事が社会問題化していることから、監理を施工会社以外の第３者に依頼する方法も注目されている。

【関連用語】

工事請負契約、設計委託契約、工事監理、建築確認申請、設計図書


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