まめ知識

家造り/リフォーム

相見積りで各社の力量と価格差をチェック

注文住宅には「見積り」が必須のステップ。モデルハウスやパンフレットはあくまでも参考に過ぎない。自分の敷地・条件では「いくらでどんな家が建てられるか」、それを各社に提案・試算してもらわなくてはわからない。見積もりの取り方の基本は次の通り。まず、希望の会社を３つぐらいに絞り、各社に見積もりを頼む。これを「相見積り」「見積もり合わせ」「合いみつ」などという。複数の案を検討することでよりよいプランを選べるし、相場もわかる。各社にバラバラの希望を話していろんな案を見たいと考える人もいるが、それでは相見積もりの意味がない。同じ条件にして、各社の力量や価格の差を判断しよう。また頼むときも断るときも、変な遠慮や隠し事はしないほうがいい。相見積りは今や常識なので、「他社にも頼んでいます」とはっきり伝えたほうがお互いのタメ。見積もり内容に納得できなければ早めに断ること。相手にもいらぬ労力を使わせないですむ。

【関連用語】

基本設計図、見積書、仕上げ表


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