おまかせパックなど、便利な引っ越しサービスが出ているが、荷造りくらいは自分でやろうという人に、上手に梱包するコツをご紹介しよう。荷造りの3大セオリーその1は「ふだん使わないものから整理する」こと。本やビデオのストック、シーズンオフの衣類や寝具、納戸の奥に仕舞ってあるものなど。逆に、食器、食品、トイレットペーパー、タオル、下着、着替え、雨具、洗面用具など、転居先ですぐに使うものは最後に箱詰めする。セオリーその2は「重いものは小さな箱に分けて、軽いものは大きな箱にまとめていれる。混在する場合は、重いものは下に、軽いものを上に入れる」こと。無理して詰め込まず、持ち運びしやすいように考えよう。セオリーその3は「スキ間なく詰める」こと。箱の中でかたかた動くと運びにくいので、新聞紙などを丸めて緩衝材に使う。詰め終わった箱には、品名と「水濡れ注意」「こわれもの」などの取り扱い表示を入れる。
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