まめ知識

資金計画

繰り上げ返済の手数料は意外に高い?

繰り上げ返済の条件は金融機関で違う。フラット35の場合、繰り上げ返済の手数料はかからないが、1回100万円以上で、月々の返済日の1か月前までに申し出る必要がある。銀行の場合は、返済額の1カ月分単位(ボーナス返済併用の場合は6カ月単位)が多い。手数料も金融機関によって異なる。A都市銀行では、変動金利の場合が元金返済額に関わらず5250円、固定金利期間選択型の場合は、元金返済額が100万円未満で1万500円、1000万円未満は3万1500円、1000万円以上になると5万2500円と高額だ。保証会社に対する手数料がかかる銀行もある。一般に、固定金利期間選択型の手数料が高くなる傾向が強い。インターネットバンキングを利用すると手数料が安くなったり、無料になったりするケースも増えている。ネット銀行のなかには、繰り上げ返済手数料が無料で、1万円から月に何回でも実行できるケースもある。
【関連用語】 フラット35銀行ローン繰り上げ返済
相続財産には負債も含まれている
繰り上げ返済でトクする鉄則
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