一般的には特に店舗の賃貸形態のことを指す。店舗区画は、コンクリートが打ちっぱなしの状態や、配管がむき出しの状態で貸し出される。このように内装工事がなされていない状態のことをスケルトンと呼ぶ。スケルトン賃貸では、インフィル(内装等)工事は借主側で行う。内装工事を店舗側が行うことで、業種業態に適した自由な店舗設計をできるというメリットがある。ただし、借主側に内装工事費用の負担が発生し、退去時にもスケルトン状態に戻して原状回復をしなければならないというデメリットがある。スケルトン賃貸の中には一部に住宅もあるが、借主の費用負担が大きくあまり普及していない。
|
|