和室に敷き詰める代表的な床材で、台になる畳床(たたみどこ)に畳表をかぶせて縁(へり)で留めたもの。縁なしタイプもある。調湿機能はあるが、虫干しなどの手入れを怠るとダニが涌きやすい。部屋の広さを表す単位にも利用される。不動産広告を規制する公正競争規約では、「1畳=1.62平米以上」と定められている。畳には、中京間(1.6562平米)、京間(1.82405平米)、江戸間(1.54528平米)、団地間(1.445平米)等の異なる広さの畳が全国に存在し、部屋の広さの単位となっているのは中京間が一番近い。
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