周辺環境のチェックポイントのひとつに、買い物施設などの生活利便施設の充実度がある。物件広告やパンフレットなどには「徒歩5分に大型スーパー」といった形で主な生活利便施設が出ている。確かに大きなスーパーが近くにあれば、ほとんど日常的な買い物はそこだけで済んでしまう。重要な要素のひとつといえる。ただ、近くに大型スーパーや百貨店だけしかない場合は注意が必要だ。その大型店舗が倒産してなくなってしまうと、日常生活が途端に不便になってしまうおそれがある。現に郊外の駅周辺で、そういうケースが最近起きている。したがって、周辺の生活利便施設をチェックするときは、大型店だけでなく、長く営業しているような商店、地元商店街などの充実度も併せて確認しておきたい。広告チラシでは「〜商店街マップ」などと多数の店舗が載っているケースもあるが、現地を見ると寂れていることもある。現地周辺をブラブラしながらお店を覗いてみよう。
|
|