賃貸入居者向けの火災保険は不動産業者で入らなくても自分で選べる！自分に合ったムダのない火災保険の選び方
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監修者
- goo住宅・不動産編集部
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- 賃貸向けの火災保険は不動産業者で勧められた保険に入らなくてもいいの？
- 賃貸向けの火災保険は不動産業者で入らずに、自分で自由に加入することができます。ご自身で保険を選ぶことでより自分に合った保険を見つけることができ、コスト面でもムダなく節約することができます。
賃貸物件でも火災保険に加入することは必要？
賃貸向けの火災保険とは、火災や水ぬれなどが起こった際に入居者の家財を補償する「家財保険」、大家さんへの賠償を補償する「借家人賠償責任保険」、他人への賠償責任を補償する「個人賠償責任保険」が組み合わさった保険です。
賃貸火災保険に加入することで、自分自身や他人に対するリスクを軽減し、安心して生活することができます。また、大家さんとの関係を良好に保つためにも、保険に加入することは重要です。
隣の部屋からの火災被害を自己負担にしないために
現在の日本の法律では相手方に重大な過失が無ければ、もらい火で自分の家財に被害を被っても賠償請求を行えません。自分の大切な家財や家具を守るためにも火災保険への加入は重要です。
大家さんへの賠償義務に備えるために
火災や水ぬれなどで借りている部屋に損害を生じさせてしまった場合、大家さんに対して賠償義務が発生します。火災保険に加入しておくことで、火災や水ぬれなどによる万が一の損傷にも修復費用を自己負担することなく対応できます。
賃貸向けの火災保険に必要な補償項目
賃貸向けの火災保険に含めるべき必要な補償項目を理解し、自分に最適な保険プランを選ぶことは安心して賃貸生活を送るために重要なステップです。
ご自分で賃貸向けの火災保険を選ぶときは、必要な補償がしっかり含まれているかをチェックしてから契約することが大切です。
大家さんへの賠償 (借家人賠償)
大家さんに対する法律上の損害賠償責任を補償します。
火災、破裂・爆発、水ぬれの事故によって借用中の建物に損害を与え、大家さんに対して法律上の損害賠償責任を負った場合の損害賠償金等に対して保険金をお支払いします。
自分の家財の補償
自分が所有している家具や家電、衣服などの家財の損害を補償します。
個人賠償責任
日常生活における偶然な事故により他人にケガをさせたり、他人の財物を壊したりしたことに起因する、法律上の損害賠償責任を負った場合の損害賠償金等に対して保険金をお支払いします。
修理費用
借用戸室に損害が生じ、貸主との契約に基づき、自己費用で修理した場合に保険金をお支払いします。
弁護士への相談費用
ご自身やご家族が被害を受けた場合に負担した弁護士費用や法律相談費用を補償します。
お客さまが日本国内において不測かつ突発的な事故により、ケガをしたり家財が損害を受けたりした場合に、弁護士費用または法律相談費用を負担したときに保険金をお支払いします。
賃貸向けの火災保険を自分で選ぶメリット
コストの削減
自分で保険を選ぶことで、同じ補償内容でも保険料を見直すことができます。
また、ネット上で契約手続きを行うネット完結型保険は、保険料がリーズナブルな設計になっており、保険料を抑えたお手頃の価格で賃貸火災保険にご加入いただけます。
※1 日新火災海上保険株式会社の総合型火災保険「住宅安心保険」の場合。
※2 通常のdポイントとは別に、保険料（契約時の保険料）に対して、1%相当のdポイントが上乗せして進呈されるため、ｄカードを支払い方法に設定し、ｄ払いで保険料をお支払いした場合は、合計して2%のdポイントがたまります。通常のdポイントは200円につき2ポイント、上乗せのdポイントは100円につき1ポイントが進呈されます。また、上乗せのdポイントは募集経費の削減効果などを「dアカウント」ユーザーかつdポイントクラブ会員に還元する制度です。
自分に合った補償内容
不動産業者が提案する保険が自分のライフスタイルに必ずしも合っているとは限りません。自分で選ぶことで、自分の生活状況や賃貸物件の特性に合った最適な補償を選ぶことができます。
不動産業者で加入した保険は保険金額を高く設定しすぎて保険料が高くなっているかもしれません。実態に合わせた補償にすることで、固定費の見直しをしてみませんか？
保険契約開始のための手続き方法
ネット完結型保険ならお申込みも面倒な紙手続きも不要で、全てインターネット上でお手続きを完結できます。
お申込みのかんたん3step
1．保険料のお見積り
2．お申込み内容の確認
3．お申込み完了
不動産業者には、自分で選んだ賃貸火災保険に加入する旨をお伝えください。必要に応じて不動産業者に保険証券(加入証)をご提示すればOKです。
お引越しの際も解約は不要で、住所変更をするだけでお申込み中の保険契約をそのまま継続いただけます。
まとめ
このコラムでは賃貸向けの火災保険にまつわる内容を紹介しました。
「不動産業者に言われるがままの保険に加入する」ではなく「自分でも賃貸向けの火災保険は選べる」という選択肢を頭の中に入れることで、自分に合った補償内容で今よりお得に賃貸火災保険を契約することができるかもしれません。
お引越しや契約更新のタイミングで、賃貸火災保険を見直してみませんか？
監修者プロフィール
監修者
- goo住宅・不動産編集部
- NTTグループ運営のgoo住宅・不動産。大手不動産サイトの物件をまとめて閲覧することができ、マンション、一戸建て・一軒家、土地、住宅ローンガイドなど、物件探しに役立つ情報を発信。
取扱代理店 株式会社NTTドコモ/株式会社ドコモ・インシュアランス
引受保険会社 日新火災海上保険株式会社
募集文書番号 NH2409-0004
