住宅性能表示制度とは、国土交通省が指定した第三者機関が、定められた指標に基づいて住宅の安心・安全の度合いを客観的に評価する制度です。専門知識のない方にも建物の性能がわかる。いわば「住宅の鑑定書」のようなもの。こちらのお家は、この住宅性能評価書必須の4分野5項目において最高等級を取得しています。100年快適に住み続けるために地震に強い構造体繰り返し発生する大地震に対して耐震性能を維持するためには、粘り強く壊れず元に戻る構造体が理想です。 その実現のために必要なものの一つが、制振性能をもつ耐力壁。耐力パネル上部に制振装置を設置し制振効果を得ることで、繰り返される地震による変形の進展を抑えます。