テレビの大画面、ワイド化、フラット化が急速に進んでいる。単身者のワンルームでも29インチが珍しくない。エアコンと同様に一家に数台も当たり前。テレビの消費電力は、基本的にはディスプレイの画面が大きいほど多くなる。ただし、同じ画面の多きさでも、ブラウン管よりも液晶のほうが消費電力は小さい。また省エネ性能の面でも機種によって大きな差がある。省エネラベリング制度に基づく年間消費電力量で比較して選ぼう。動作時の消費電力量の差はそれほど大きくないが、待機時消費電力量は機種によって10倍以上の差が出る。特にビデオ内臓のように機能が多いタイプは電力量が増えるので、よくチェックしたい。テレビの使い方としては、小まめにスイッチを切ることはもちろん、リモコン待ち状態にせずに主電源をオフにすること、長期不在にするときはコンセントからプラグを抜くことが望ましい。むやみに画面を明るくしたり音量を上げないとも大切。
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